アジャイル開発支援サービス

　お客様のニーズ、文化、プロジェクトの特徴等を十分理解した上で、お客様にとってアジャイル開発が適しているのかを、お客様と共に議論することから始めます。
　場合によっては、従来型のウォーターフォールをご提案するかもしれませんし、一部をアジャイル、その他をウォーターフォール等、異なるアプローチを組み合わせたプロセスを提案することもあります。
　開発プロセスの最適化を当社のプロジェクトファシリテーションを通じてご提供いたします。

　当社の組織標準であるSICPには、従来型のウォーターフォール開発に加え、スクラムに基づいたアジャイル開発の標準プロセスも整備されております。アジャイル開発標準プロセスは2013年に作成され、それ以来、継続的に改善・拡張されています。
　SICPのアジャイル標準には、アジャイルやスクラムの特徴である、チームの自律性、創造性を邪魔することなく、やるべきことを大枠で定義しつつ、組織としてリスクを軽減するための仕組みが含まれております。
　CMMI成熟度レベル5の当社の組織能力とSICPを活用し、アジャイル開発のプロジェクトに関しても、良いプラクティスを再利用や、トラブル事例の再発防止策の横展開を進めています。

　アジャイル開発をご希望のお客様、あるいは興味のあるお客様で、アジャイルやスクラムの知識が不足していると感じるお客様には、弊社のCMMI＆アジャイルコンサルタントを始めとした有識者がトレーニングを提供します。半日でアジャイル・スクラムの基本的な知識を身につけていただき、最適なプロセスの議論、プロジェクト立ち上げをスムーズに進めることを目指します。
　トレーニングはお客様向けにコンサルティングサービスの一環としてご提供することも可能です。またプロジェクトの立ち上げ時に提供し、当社の社員、パートナー社員と一緒にお客様に参加していただくことも可能です。アジャイル開発では、お客様と当社が一体となって密にコミュニケーションを行いながら進める必要があります。お客様、当社社員、パートナーが同じトレーニングを受講することで、一体感を醸成し、以降のコミュニケーションの活性化を促進いたします。
　また大規模アジャイルの一つであるSAFeの適用を検討しているお客様には、SAFeのコンサルタントの有資格者や有識者が概要を説明あるいはトレーニングをご提供いたします。