進化し続けるマネジメント力で
高品質を維持
当社では、「社員のプロジェクト管理能力強化」「当社開発標準」「品質保証レビュー」の3つを柱に、各プロジェクトのマネジメントを
徹底しております。 これらのプログラムはCMMIに基づいた継続的プロセス改善プログラムにより、絶えず改善されています。
プロジェクト管理能力強化
実践のなかで技術習得・向上を図るだけではなく、資格取得を通じて、技術・知識の両面からのスキルアップを目指しています。 そのため、資格取得奨励金などで資格取得支援を行っており、PMP取得者は150名(2020年9月時点)になります。 また、社内研修でSICP(SI&C system Integration Control Process:当社の開発標準)の浸透を図るだけでなく、 PMP取得者の有志によるPMP同好会では、書籍の購読や外部研修への参加を通じて、プロジェクトマネジメントに関する知見を広げる活動を行っています。
開発標準(SICP)
SICP(SI&C system Integration Control Process)は、国際資格/標準であるPMBOK・CMMIをベースに、当社の開発ノウハウや実績を注入して作成した開発標準です。開発標準、といっても、エンジニアリングに関する部分だけでなく、品質管理など マネジメントに関する部分も標準化されており、各プロジェクトが標準を元にした管理計画を立てます。当社では、お客様の方針を尊重した上で、全社員がSICPの遵守を義務づけられています。
マネジメントレビュー
全プロジェクトがマネジメント層、品質管理担当者によるレビューを受けます。
レビューはQCDや収支の計画と実績の確認だけでなく、SICPに基づくプロジェクトマネジメントが実施されているか、品質管理・ステークホルダー管理・スコープ管理など各マネジメントエリアについて確認が行われます。また、提案・受注時からプロジェクトのリスクレベルを客観的に判定する仕組みを入れ、高リスクプロジェクトへの継続的な対処を行っています。
PMOによる第三者検証
大規模案件、戦略案件など重点プロジェクトについては、PMO担当がプロジェクトの全工程を通じて第三者検証を行っています。
検証は、三現主義(「現場」・「現物」・「現実」の3つを重視する考え方)の方針に基づき、成果物の現物を確認し、プロジェクト内部に踏み込んで実施されます。
また、プロジェクトの各工程で、「工程の開始/完了基準の充足度」と「定量的な生産性・品質の分析結果」の検証を重点的に行います。
進化の早いIT業界では、
同じやり方を続けているだけでは
高品質・高生産性は守り続けられません
常に改善・進化しながらお客様の
ベストパートナーであり続けます
■ PMP/PMBOKとは
PMP:Project Management Professional
PMBOK:A Guide to the Project Management Body of Knowledge
PMBOKは、アメリカの非営利団体PMI(Project Management Institute)が策定した、プロジェクト・マネジメントの知識体系です。 事実上の標準として世界中で広く受け入れられています。 PMIは、PMBOKガイドをもとにPMの専門知識を有していることを証明する資格認定を行っており、この国際資格がPMPです。 当社は、リーダー層はPMP取得が必須となっています。 また、当社の開発標準SICPは、PMBOK第6版までの内容を広く取り入れております。
■ CMMIとは
CMMI:Capability Maturity Model
CMMIはカーネギーメロン大学のソフトウェア工学研究所(SEI)の開発した、プロセス改善モデルです。 組織のプロセス能力(成熟度)を5段階で評価し継続的な改善を促す、体系的なプロセス改善のためのモデルで、 現在ではソフトウェア開発能力を測る国際標準的な指標となっています。 当社は最上位のレベル5を取得しており、コンサルティングサービスも提供しております。
CMMI これまでの取り組み
■ 第6回座談会/当社のCMMIレベル5達成(継続)に至る取り組みについて(鈴木社長・評定メンバーによる談話)
■ 第5回座談会/当社のCMMIレベル5達成(継続)に至る取り組みについて(鈴木社長・評定メンバーによる談話)
■ 第4回座談会/当社のCMMIレベル5達成(継続)に至る取り組みについて(鈴木社長・評定メンバーによる談話)
■ 第3回座談会/当社のCMMIレベル5達成に至る取り組みについて(松原社長・鈴木副社長・評定参加メンバーによる談話)
■ 第2回座談会/当社のPMPへの取り組みについて(PMP取得に向けた講習会参加者による談話)
■ 第1回座談会/当社のCMMI,PMPへの取り組みについて(松原社長・鈴木副社長による談話)
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