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Boxマスターへの道②
ハイブリッドワーク×Box

Boxの活用方法について

Boxマスターへの道②
ハイブリッドワーク×Box

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本シリーズではBoxの活用方法についてのトピックスを取り上げていきます。
第2回は「ハイブリッドワーク×Box」です。

プロフィール 井上和久
「働き方改革」の中で進められてきたテレワークですが、ここ数年の経過とともに、より柔軟な働き方を志向した「ハイブリッドワーク」へ注目が集まっております。「ハイブリッドワーク」実現のための最適な環境について、改めて解説します。

1.ハイブリッドワークとは
現在の日本が直面している多くの課題、「少子高齢化に伴う労働人口の減少」「育児や介護との両立など、働く人のニーズの多様化」「ダイバーシティの実現」「コロナ禍における感染による事業継続性リスク」などから、近年急激に定着しつつあるテレワーク。一方でテレワークによるデメリットも浮き彫りになり、解決手段としての「ハイブリッドワーク」というスタイルが広がってきております。

ハイブリッドワークとは、業務に合わせテレワークとオフィスワークを柔軟に組み合わせる働き方を指します。例えば、週5日勤務のうち3日をテレワーク、2日をオフィスワークとしたり、午前をテレワークで午後をオフィスワークとするような、個々人のライフスタイルや業務状況に応じて柔軟に働く場所を選べる働き方です。

働く場所が柔軟になることに伴い、IT環境も従来の形では立ち行かなくなってきております。下図はハイブリッドワークにより変化する点となります。

ハイブリッドワークとは

上記のように、「いつでもどこでも、様々なデバイスから、クラウドやインターネットを通じて、社内外問わず、業務を行う」。それがハイブリッドワークとなります。

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2.デジタルワークプレイスについて
「デジタルワークプレイス」とは、物理的な職場(ワークプレイス)だけに依存するのではなく、業務に必要なアプリやツールをデジタル空間上に集約し、いつでもどこでも働ける環境を作ることで、生産性や効率化を高める考えのことです。ハイブリッドワーク実現のために欠かせない新しいITの形として、いま大きな注目を集めています。
「いつでも」「どこでも」「様々なデバイス」から必要な正しいコンテンツにアクセスができる。社内外問わず必要な人とコラボレーションし迅速に業務を遂行できる。そしてどんな環境で仕事をしていても「安全」に業務を遂行できる…
そんな「デジタルワークプレイス」を実現するため、3つの前提として「デバイス」「アプリケーション」「セキュリティ」は欠かせない要素です。そしてその核を担うのが、「Box」です。

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3.Boxで実現できること
「デバイス」「アプリケーション」「セキュリティ」という3つの前提について考えた時、Boxはそのすべてに対し対応可能です。

まず「デバイス」については、「Box」はクラウドのサービスとなるため、「Box」にアップロードしたコンテンツは、社内のPC だけでなく、インターネットを経由し、社外からでもアクセスできます。更に、デバイスにインストールされていないアプリケーションで作成されたコンテンツも閲覧が可能です(対応ドキュメント:120種類以上)。
「アプリケーション」については、昨今多くの企業で多種多様なアプリケーションの導入が進んでいる中、「Box」は国内外を問わず1,400社以上の多領域なソリューションと連携しております。
Boxで実現できること
「セキュリティ」はクラウドを前提とした業務を考えた際、これまでの常識を大きく変えていく必要があります。その中でもコンテンツに関するセキュリティについては、「Box」を利用することで、メールの誤送信対策や細かい権限設定により意図しない情報漏洩を極力防ぐことができます。さらに、前述のとおり多種多様なソリューションとも連携可能なため、SSO(シングルサインオン)やCASB(キャスビー:アクセスの可視化、利用状況の監視・制御)といったBox外のセキュリティソリューションとの連携でより強固な対策が可能となります。

※セキュリティ対策一例(メール誤送信)

4.新たな働き方=ハイブリッドワークの実現のために
ハイブリッドワークはテレワークとオフィスワークのメリットを併せ持つ新たなワークスタイルです。ハイブリッドワークを支える新しい環境整備には「デジタルワークプレイス」が欠かせません。先行する企業で多くあがる、コミュニケーションの円滑化やセキュリティ確保等の課題に対しても、正しいツールを選ぶことで、環境整備のコスト削減や働く人の生産性の向上が見込めるだけでなく、従業員のワークライフバランスの向上にも寄与し、優秀な人材の確保が望めます。ハイブリッドワークは、導入企業も増加傾向にあり、今後の働き方の主流となることは間違いないでしょう。

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